体に手を当てるという単純な行為には、すばらしい癒しの力があります。これはきちんと立証された事実です。男らしさという理念が世界各地で変化しつつある今、ハンド(マッサージ)セラピーの利点を積極的に享受する男性が増えています。

ハンドセラピーを取り入れる男性が増えています

伝統的には男性は他人に体に触れさせることに抵抗を感じます。特にマッサージ(例えば、シャツを脱ぐスパのような場所で)に不快感を示す男性は少なくありません。

その一方で、現代を生きる男性は男女の役割という定義を見直しつつあります。千年単位の歴史ある医術としてハンドセラピーを取り入れ、その感触を楽しみつつ健康に役立てている男性はかつてないほど増えています。

癒しの手を受け入れた男性は、ハンドセラピーが単なる贅沢でないことを知っています。

ハンドセラピーがもたらす効果効能

ハンドセラピーが健康にも心にも有効な処置であることは科学的に実証されています。ハンドセラピーを治療に用いることで、痛みの緩和、リラクゼーション、けがや手術からの回復促進、ストレス軽減に役立つという調査結果も示されています。

ハンドセラピーはウエイトトレーニングや激しいスポーツのような従来から男性に好まれてきた運動との相性も抜群です。

カナダのマクマスター大学で行われた研究では、ハンドセラピーはある特定の遺伝子の活動に働きかけて筋肉中の炎症を直接減弱することにより、激しい運動から回復しようとする筋肉に大きく寄与することが見出されました。しかも、その結果を検証したところ、アスピリンやイブプロフェンを内服した場合と酷似していたということです。

どちらも一般的な市販薬ですが、リラックスしつつ気分を高めるという効果はハンドセラピーにしか期待できません。 ハードな運動から回復する方法としてマッサージ以上に望ましいものがあるでしょうか。

中高齢の男性の体の痛みを開放するハンドセラピー

ハンドセラピーに抵抗を感じがちな年配の男性陣にも、見逃せない利点はあります。

年配の男性が直面している最も一般的な健康問題のひとつとして、慢性的な痛みが挙げられます。腰痛、頭痛、関節痛、その他日常の痛みのもとは様々ですが、いずれも満たされた幸せな暮らしに障壁をもたらします。

幸いにも、痛みに簡単に対処できる、年配の男性におすすめの方法は存在します。そう、ハンドセラピーです。

研究でも、定期的に施術を受けることで、慢性的な痛みが心身にもたらす障壁によりポジティブに対処できるようになることが示されています。ある研究では、定期的にマハンドセラピーを受けると、苦痛が軽減されるだけでなく、リラクゼーションや睡眠、感情面、回復など、治癒過程全般で改善が認められたと報告されています。

癒しの手には実に多くの利点があるのです。

ハンドセラピーがもたらす精神的な癒し

現代的な男性は従来に比べればずいぶん積極的に健康に取り組むようになっていますが、それでも気分が落ち込んだ時に誰かに助けを求める人は女性よりも少ない傾向があります。

ハンドセラピーそのものは精神的な問題に対処するために必要な治療の代替とはなりませんが、それでも気分を高揚させるのに必要なセロトニンの分泌を促進することにより、ちょっとした気分の落ち込みを追い払ったり、見通しを明るくしたり、といった効果は期待できます。

ハンドセラピーは気分を明るくするにも、ストレスを減らすにも効果的です。

ハンドセラピーの施術を受けると、ストレス性ホルモンのコルチゾールが減少し、ドーパミンとセロトニンが増加します。

つまり、ハンドセラピーはストレスを抱えがちな現代人をダブルの効果で守ってくれるというわけです。ストレスを減らし、幸せを増やしてくれるこの方法を男性も活用しない手はありません。

従来はハンドセラピーといえばスパや美容室など女性専用のスペースが連想されるものでした。一部の男性がそこに足を踏み入れることをよしとしないのも、そのせいでしょう。

しかしより多くの男性が癒しの手を心地よく受け入れるようになっているので、ハンドセラピーはもはや女性中心のものではなくなっています。

慢性的な痛みに対処したい方から単にリラックスしたい方まで、様々な理由でハンドセラピーを活用している男性は増えています。今後も時間の経過とともに、癒しの手を受け入れ、頼りにする男性は増え続けていくことでしょう。