野菜不足や脂肪の摂りすぎ、お酒の飲みすぎなどの食生活の乱れは、癌の発症リスクを高めます。
大腸がんを例にとると、菜食主義者、肉類(特に保存・加工肉)や動物性脂肪の摂取量の少ない国では大腸癌の発生率が低いです。
このことから欧米人に比較して、日本人の大腸癌の発症の可能性は低いですが、アメリカなどに移住した日本人は癌になりやすくなっています。
また、肥満は大腸癌のリスクを上げることがわかっていますので、生活習慣を改めましょう。
癌になる原因と予防の原因
食道がん | 胃がん | 大腸がん | 肝臓がん | 肺がん | 乳がん | |
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野菜の摂取 | ↓ | ↓ | ||||
果物の摂取 | ↓ | ↓ | ↓ | |||
肉類の摂取 | ↑ | |||||
塩分の摂取 | ↑ | |||||
アルコールの摂取 | ↑↑ | ↑↑ | ↑↑ | |||
熱い飲食物の摂取 | ↑ | |||||
肥満の人 | ↑↑ | ↑↑ | ↑↑ | |||
運動する人 | ↓↓ |