運動をした後だから、という理由でデザートを食べたことはありませんか。

あるいは、ヘルシーと程遠い食事をしてしまったことを理由に、ランニングに出てカロリー消費を試みたことはないでしょうか。

心当たりのある方はたくさんいらっしゃるはずです。私たちはしばしば、何カロリー摂取したら何キロ走らなければならない、といったように、カロリーと運動量を計算問題のように考えています。

食べ過ぎたからと言って運動しても意味はない?

食事と運動に対する考え方として、食べ過ぎたからと言って単に運動してカロリーを消費しようという考え方は最善とは言えません。

まず、私たちが頭で考える消費カロリーには誤算がつきものです。そして、カロリーを消費できるだけの運動量についても正しく計算できていません。

つまり、カロリー計算は始めからずっと間違っているわけです。

私たちは自分で思っている以上に食べています。そして、余分なカロリーを燃焼できるほどの運動はしていないものです。

また、食事と運動は相反するものではなく、互いに補完する関係にあるべきです。

ヘルシーな食事とは、運動量に見合った必要なカロリーと脂肪、その他健康に必要な栄養素を確保できる食事です。運動と同様、食事も健康増進にプラスになるものであって、マイナスとして考えるべきものではないはずです。

食事を良いか悪いかで判断し、運動を脂肪を燃焼する手段としてとらえるかわりに、ライフスタイル全般を視野に入れて考えてみませんか。そうすれば食事も運動も、活力を与えてくれて、健康維持に役立つ、快い暮らしの一環となるはずです。

カロリーを数え上げることを止めると、たまの贅沢も消費方法を気にせずに楽しめます。そして、食べることと体を動かすことを反対に位置付ける考え方から離れられます。

食事と運動は助け合って働くパートナーです。こうやって関係性を改めることで、カロリーの足し算引き算から解放されます。体によいものを食べて、エネルギーを増進する運動を楽しんで、相乗効果で心身ともに健康な毎日を謳歌しましょう。