エキナセアとは
エキナセアとは、キク科のハーブで北アメリカ原産の植物です。夏から秋にかけて紫色の花を咲かせます。
日本ではあまり聞きなれないハーブですが、古くから傷や病気の治療薬として用いられてきました。ヨーロッパでは風邪やインフルエンザを治す医薬品として承認されています。
エキナセアの役割と効果について
エキナセアの根の部分の有効成分はアルキルアミド、多糖類、糖タンパクなどで、免疫機能を高める働きや抗炎症作用があり、風邪やインフルエンザをはじめとする感染症の予防に利用されています。
アメリカでは人気のある医薬品レベルのハーブとして人気で、よく売れています。
最近の研究では、バクテリアやウィルスに攻撃力があり、抗菌作用があることがわかってきました。そのた、気管支炎、尿路感染症、むくみ、アレルギー、鼻の乾燥にも効果があるとの事です。
エキナセアの摂取に注意すべき人たち
下記の症状をお持ちの方は免疫不全を起こす可能性がありますので、摂取はやめてください。
- 結核
- エイズ
- 白血病
- 膠原病
- 自己免疫疾患
- 妊娠中、授乳中
エキナセアの摂取方法
風邪の予防のためにエキナセアを摂取する場合は、2週間続けた後に、1週間休むというサイクルを繰り返すと効果的だと考えられています。
ハーブティーやサプリメントで摂取しましょう。
まとめ エキナセアが効果のある症状
- 風邪やインフルエンザの予防
- 気管支炎
- 尿路感染症
- むくみ
- 疼痛