マグネシウムとは
マグネシウムとは、カルシウムとともに歯や骨を形成するミネラルの一つです。体内の酵素を活性化する健康維持のミネラルです。
豆腐を作る際に使われる「にがり」は塩化マグネシウムです。
マグネシウムの役割と効果について
マグネシウムの50%は骨や歯に存在して、残りは軟組織に保存されています。血液中のマグネシウムが足りなくなると、骨から放出されます。
役割としては、たんぱく質の合成やエネルギー代謝、筋肉の収縮、体温と血圧の調整に役立っています。
また、ビタミンB群と一緒になって糖質や脂質のエネルギー代謝を促進しています。
マグネシウム不足になると、足がつったり、こむら返りになったりします。その他、しびれ、けいれん、めまい、記憶障害、注意力散漫、偏頭痛などの症状も起きます。
マグネシウムの過剰摂取について
マグネシウムを過剰に摂取したことによっての障害というのはあまり心配することはありませんが、下痢や軟便になる時があります。
マグネシウムの摂取方法と多く含む食品
マグネシウムを摂取する際は、カルシウムと一緒に、バランスの良い配合比率で摂る事がだいじです。マグネシウム1:カルシウム2の割合で摂りましょう。
お酒を多く飲む人はマグネシウムが尿と一緒に排出されるので、多く摂取する必要があります。
マグネシウムを多く含む食品は下記です。
- 野菜
- 魚類
- 大豆
- バナナ
- 海藻類
まとめ マグネシウムが効果のある症状
- 肌の健康
- ストレス過多
- 心臓病の予防
- 不眠