クロムとは

クロムとは、必須ミネラルのひとつです。主に代謝を助け、インスリンを活性化させるダイエットミネラルともいわれています。

クロムの役割と効果について

クロムは肝臓や腎臓、血液、そして脾臓に存在しています。脾臓から分泌されるインスリンの働きを促進する働きがあります。インスリンとは血中に取り込まれたブドウ糖を筋肉や肝臓に取り組む働きをします。

この時ブドウ糖は、エネルギーが不足していると筋肉細胞に取り込まれて運動エネルギーとして消費されますが、エネルギー過多の場合は脂肪細胞に蓄積されます。

クロムはインスリンの働きを活性化し、血液中のブドウ糖が筋肉細胞に効率よく取り組まれるようにしてくれます。クロムが不足すると、インスリンの働きが悪くなるので糖の代謝が悪くなり、高血圧や高脂血症、動脈硬化などにつながる可能性があります。

さらにクロムは、脂質の代謝も促進し、血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常にしてくれます。

クロムの過剰摂取について

サプリメントなどでクロムを過剰に摂取すると、嘔吐、腹痛や下痢、皮膚炎、腎機能への弊害などが起こる可能性があります。

糖尿病の治療薬を服用している人は低血糖を引き起こしますので、サプリメントでの服用は避けてください。

1日の上限摂取量は250μgです。

クロムの摂取方法と多く含む食品

クロムは普段の食事の様々なものに広く含まれていますので、通常の食事で不足することはありません。ただ、糖分をたくさんとれば、インスリンの分泌が増えるため、それだけクロムの摂取量もふやさなければいけません。糖分の代謝に不可欠なビタミンB1と一緒に摂ると効果的です。

クロムの作用を利用してダイエットを行いたい場合は、運動を併用すると効果的です。運動をしてエネルギーを消費すると、血液中のブドウ糖は脂肪ではなく、筋肉細胞で利用されるからです。運動の30分前に摂取すると良いでしょう。

クロムを多く含む食品は下記です。

   

  • 海藻類
  • 肉類
  • マメ
  • ナッツ
  • きのこ

まとめ クロムが効果のある症状

  1. 糖尿病
  2. ダイエット
  3. 動脈硬化