癌とは?ガンのメカニズムとは?
日本人の現在の死亡原因のトップは癌です。
最近では3人に1人が癌で死亡し、2人に1人は一生のうち一度は癌にかかるという統計があります。
以下、男性の部位別のガン死亡率のランキングです。
- 肺がん
- 胃がん
- 大腸がん
- 肝臓がん
- 膵臓がん
- 前立腺がん
- 食道がん
女性の癌ランキング
- 大腸がん
- 肺がん
- 胃がん
- 膵臓がん
- 乳がん
- 肝臓がん
- 胆のう、胆管がん
様々な発がん性物質が発見され、ガンになる遺伝子も見つかっています。
しかし、癌になる原因は、やはり食生活やタバコ、お酒、運動不足などの生活習慣が一番ではないでしょうか。
癌を予防する食べ物や栄養素、サプリメントをよく勉強し、対策を摂る事はとても重要な事です。
ガン予防のアドバイスと癌に効く食品とサプリメント
正常な細胞がガン細胞に変化し、発見されるまでは結構な期間がかかります。この間に、体内の免疫力が高く維持されていれば、癌細胞への変化を防ぐことが出来ます。
細胞のガン化を促進してしまうキッカケの一つは、活性酸素によるDNA(遺伝子)の故障、障害です。
したがって体の抗酸化力を高め、活性酸素の害を抑えれば、癌の予防が期待できます。
ガン発生を抑える作用のある食品には、
- キノコ類
- 高麗人参
- ハトムギ
- プロポリス などが知られています。
特に
- マイタケ
- シイタケ
- 霊芝
- アガリスク
と言ったキノコ類には、βグルカンという高い免疫作用を持つ多糖類が含まれています。
また、シイタケから抽出したレシチンは抗がん剤にも使われています。
活性酸素を除去する抗酸化物質は、ポリフェノール類や、オリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)、ピクノジェノール、フラバンジェノール、ビタミンC、ビタミンEなどが効果的です。
お茶に含まれるカテキン、プロポリスや植物に含まれるフラボノイドには、細胞のガン化を抑える作用があります。
ビタミンAには粘膜や細胞膜の免疫力を高める働きがありますので、ビタミンAが豊富なレバーやほうれん草などの食品を積極的に食べることで、皮膚や臓器が癌に侵されにくくなります。
また、癌にかかりかけた細胞膜の修復にもビタミンAの効果が期待できます。
また、ミネラルの一つであるセレンには抗酸化作用の他に、免疫力を高め、発がん物質を分解・解毒する作用を高めます。
そのほか、食物繊維や乳酸菌もガン予防には効きます。
これらの栄養素や食べ物を、サプリメントで積極的に補いましょう。